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鳥の子を十づつ十は重ぬとも
思はぬ人をおもふものかは

歌の意味
鳥の卵を百個も重ねることはできないが、たとえそれが重なったとしても、ほんとうに思ってもくれない人を思うものか。
鑑賞
五十 鳥の子を

ある男がいた。男のことを不誠実だと言って恨む女を男は恨んだ。
歌は男が女に向けて詠んだ。

鳥の卵を百個も重ねるのは、絶対に出来ないことのたとえとして言われる。この比喩は中国に古くある「累卵の危うき」などに見られる。
絶対に出来ないことが出来たとしても、相手の女を好きになることはないという意味を例えを用いて詠まれれている。
作者
出典
伊勢物語
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