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春雨ににほへる色もあかなくに
かさへなつかし山吹の花

歌の意味
春雨であざやかに映える色だけでも飽きないのに、さらに香りにまで心ひかれることだ、この山吹の花は。
鑑賞
巻第二 春歌下

 雨で洗われて、山吹の花の色と香りがいっそう鮮明になると情景が詠まれている。

 「にほへる」は匂うの意味で色彩にも用いられる。
作者
よみ人しらず
出典
古今和歌集
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