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五月こばなきもふりなむ郭公
まだしきほどのこゑをきかばや

歌の意味
五月が来れば鳴く事も珍しくなくなるであろう、ほととぎすよ。まだその時季にもならないころの初々しい鳴き声が聞きたいものだ。
鑑賞
巻第三 夏歌

 ほととぎすの鳴き声もいずれは鳴き旧されてしまうが、時季が来ないうちは鳴き声を聞きたいという願望が込められている。様々な場合にも感じられるが、初物をとくに珍重する趣向がある。
作者
伊勢
出典
古今和歌集
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