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さつきまつ花橘のかをかげば
昔の人の袖のかぞする

歌の意味
五月をまって咲いた橘の花の香りをかぐと、昔のあの人の袖の香りがする。
鑑賞
巻第三 夏歌

 橘の花の芳香をかぐと、昔の愛人の袖の香りを思い出して懐かしく感じると詠んでいる。
 昔の人は各々好きなお香を着物に焚きしめていた。
作者
よみ人しらず
出典
古今和歌集
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