- 歌の意味
- 母親の守りとして、子に取り添える心だけは関でも止めてくれるな。
- 鑑賞
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巻第八 離別歌
小野千古が陸奥の介として赴任するときにその母がよんだ歌。
子供が旅立つときに一緒には行けない母親が旅の安全を祈ってよんでいる。「せきなとどめそ」は関所の関と堰き止めるの意味をかけている。地方への赴任で何度も関所を通ることになり、その都度詮議を受けるだろうから苦労無く辿りついてほしいという親心が表れている。
「たらちねの」は親にかかる枕詞。
陸奥の介の「介」は国司の二等官で地方を治める副長官のような立場。
- 作者
- よみ人しらず
- 出典
- 古今和歌集
- その他の歌