- 歌の意味
- 春になったので、うぐいすは梅の枝にふりかかった白雪を花とでも思って鳴いているのであろうか。
- 鑑賞
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雪が梅の木に降りかかっているのを詠んだ歌。
雪を梅の花に見立てている。人だけでなく、うぐいすまでも雪を花と見間違えるとしている。白雪と白梅のイメージを重ね合わせる表現は古くから漢詩にも和歌にもあった。
早春の白梅、春の雪、うぐいすの鳴き声と気品や清純さを感じさせる素材である。
- 作者
- 素性法師
- 出典
- 古今和歌集
- 前の歌
- 梅がえにきゐるうぐひすはるかけて なけどもいまだ雪はふりつつ
- 次の歌
- 心ざしふかくそめてし折りければ 消えあえぬ雪の花とみゆらむ