古典和歌stream
表題
-
古今和歌集
白雪のふりしく時はみよしのの
山した風に花ぞ散りける
歌の意味
雪が降りしきる時は吉野山の吹きおろす風で花が散っている。
鑑賞
巻第七 賀歌
尚侍が右大将藤原定国の四十歳の賀宴のときに、四季の絵が描いてあった後ろの屏風に書いた歌の中で冬の歌。
雪が降りしきる様子を山からの強い風で散った花が空中を舞っているように見えるといったところか。
作者
紀貫之
出典
古今和歌集
その他の歌
千鳥なく佐保の河ぎりたちぬらし 山のこの葉も色まさりゆく
秋くれど色もかはらぬときは山 よそのもみぢを風ぞかしける