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逢ふ事も涙に浮かぶ我が身には
死なぬ薬も何にかはせん

歌の意味
かぐや姫に逢うこともできず、わが身が浮かぶほど悲しみの涙を流しているのに、不死になることに何の意味があるというのか
鑑賞
かぐや姫が月へ行ってしまった後、傷心の帝が詠んだ歌。
帝はかぐや姫が残していった不死の薬とこの歌を月のいわかさと言う人に「天に近き山」へ大勢の兵士を連れて登らせ、頂上で焼くように命じた。

以来、その山を「ふし(不死・富士を掛けた)の山」と名づけた。
作者
出典
竹取物語
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