古典和歌stream

古今和歌集 - みぶのただみね

千鳥なく佐保の河ぎりたちぬらし
山のこの葉も色まさりゆく

千鳥が鳴く佐保の河霧が立ち込めていることだろう、山の木の葉も色が濃くなってゆく。

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古今和歌集 - 坂上是則

秋くれど色もかはらぬときは山
よそのもみぢを風ぞかしける

秋は来たが木の葉の色が変わらない常盤山には、他の山の紅葉を風が運んで貸しているいることだ。

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古今和歌集 - 紀貫之

白雪のふりしく時はみよしのの
山した風に花ぞ散りける

雪が降りしきる時は吉野山の吹きおろす風で花が散っている。

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古今和歌集 - 藤原よるかの朝臣

峰たかき春日の山にいづる日は
くもる時なく照らすべらなり

峰高くそびえる春日の山に昇る太陽は曇るときもなく、世を照らすであろう。

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古今和歌集 - 在原行平朝臣

立ち別れいなばの山の峰におふる
松としきかば今かへりむ

ここで別れるが、因幡の山の峰に生える松のように待つと聞けばすぐに帰ってこよう。

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古今和歌集 - よみ人しらず

すがるなく秋の萩はら朝たちて
旅行く人をいつとか待たむ

じが蜂の羽音がする秋の萩原を朝立って、旅だって行く人を、いつ戻るかと待ちましょう。

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