古典和歌stream

拾遺和歌集 - 空也

一度も南無阿弥陀仏と言ふ人の
蓮の上に登らぬはなし

一度でも南無阿弥陀仏と唱える人で、極楽の蓮の上に生まれない人はいない。

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拾遺和歌集 - 光明皇后

三十あまり二つの姿備へたる
昔の人の踏める跡ぞこれ

三十二の尊い姿を備えておられた昔の人、釈迦が踏まれた足跡が、これなのだ。

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拾遺和歌集 - 行基

法華経を我が得しことは薪こり
菜摘み水汲み仕へてぞ得し

法華経を私が得ることができたのは、薪を伐り、菜を摘み、水を汲み、師に仕えて得たのだ。

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拾遺和歌集 - 行基

百草に八十草添へて給ひてし
乳房の報い今日ぞ我がする

百種に八十種を添えてお与えくださった、母の乳房の恩に報いることを、今日こそ私はするのだ。

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拾遺和歌集 - 行基

霊山の釈迦の御前に契りてし
真如朽ちせず相見つるかな

霊鷲山の釈迦の御前で約束を交わした、その真如の縁は朽ちることなく、こうして再び相まみえたことだ。

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拾遺和歌集 - 菩提僊那

迦毘羅衛に共に契りしかひありて
文殊の御顔相見つるかな

迦毘羅衛で共に約束を交わした甲斐があって、文殊菩薩のお顔に、こうして相まみえたことだ。

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拾遺和歌集 - 聖徳太子

しなてるや片岡山に飯に飢ゑて
臥せる旅人あはれ親なし

片岡山で食べ物に飢えて倒れ伏している旅人よ、ああ、哀れなことだ、親もいないのか。

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拾遺和歌集

斑鳩や富の小川の絶えばこそ
我が大君の御名を忘れめ

斑鳩の富の小川の流れが絶えることがあるならば、その時こそ、我が大君の御名を忘れもしよう。川の流れが絶えないように、決して忘れることはない。

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