- 表題
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- 更級日記
更級日記 - 菅原孝標女
頼めしをなほや待つべき霜枯れし
梅をも春は忘れざりけり
あてにさせておきながら、それでもまだ待たなければならないのだろうか。霜に枯れていた梅でさえ、春は忘れずに訪れて花を咲かせたというのに。
更級日記 - 菅原孝標女
契りけむ昔の今日のゆかしさに
あまの川波うち出でつるかな
契りを交わしたという、その昔の今日という日のことが知りたくてならず、天の川に波が立つように、思いきってこうして申し出たことだ。