- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - 小野道風
ほには出でぬいかにかせまし花すすき
身を秋風に捨てや果ててん
思いは穂のように表に出てしまった。どうしたらよいのだろう。花すすきのように、この身を秋風に、飽きられるままに捨て果ててしまうのだろうか。
後撰和歌集 - よみ人しらず
明け暮らし守るたのみを刈らせつつ
袂そほつの身とぞなりぬる
朝から晩まで見守ってきた田の実を他人に刈らせてしまって、頼みとしていた人を奪われ、袂も涙に濡れる案山子のような身になってしまった。