- 表題
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- 和泉式部日記
和泉式部日記 - 和泉式部
まとろまて一夜詠し月みれと
おきなからしも明し顏なる
私こそ、まどろみもせずに一晩中月を眺めていたのに。あなたは起きたまま夜を明かしたのは自分の方だと言わんばかりのお顔をなさる。
和泉式部日記 - 和泉式部
君はこす偶々みゆる童をは
いけとも今はいはしとおもふか
あなたはおいでにならず、たまに姿を見せるあの童までも、今はもう「行け」とも「生かしておけ」とも言うまいと思っておられるのか。