- 表題
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- 千載和歌集
千載和歌集 - 覚性法親王
木の葉散るとばかり聞きてやみなまし
漏らで時雨の山巡りせば
木の葉が散る音だとばかり聞いて終わってしまっただろう。時雨が屋根から漏れることなく、ただ山を巡っているだけであったならば。
千載和歌集 - 藤原定家
時雨れつる真屋の軒端のほどなきに
やがて差し入る月の影かな
さっきまで時雨が降っていた真屋の軒端は短く、時雨がやんでほどもないのに、すぐさま差し込んでくる月の光であることよ。