- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - よみ人しらず
冬の池に住むにほ鳥のつれもなく
下に通はん人に知らすな
冬の池に住むかいつぶりが連れもなく水の下をくぐって通うように、素知らぬふりをして、ひそかに心を通わそう。人に知らせるな。
後撰和歌集 - 藤原かつみ
夕暮れはまつにもかかる白露の
おくる朝や消えは果つらん
夕暮れは、松に白露がかかるように、待つことに望みをかけていられるが、露が置き、あなたを送り出す朝にこそ、すっかり消えはててしまうのだろう。