- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - 孚子内親王
唐衣きて帰りにしさ夜すがら
あはれと思ふを恨むらんはた
来てくださったのに、そのまま帰ってしまわれたあの夜通し、私はしみじみといとしく思っていたのに、あなたはやはり恨んでいるのだろうか。
後撰和歌集 - よみ人しらず
逢ふことはいとど雲居の大空に
立つ名のみして止みぬばかりか
逢うことは、いよいよ雲のかかる遠い大空のように遠くなって、浮き名ばかりが立って、そのまま終わってしまうのだろうか。