- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - よみ人しらず
流れゆく水凍りぬる冬さへや
なほうき草の跡はとどめぬ
流れていく水も凍ってしまう冬でさえも、やはり浮草は跡をとどめないのだろうか。そのように、あの人の心は定まらないままだ。
後撰和歌集 - よみ人しらず
降る雪にもの思ふわが身劣らめや
積もり積もりて消えぬばかりぞ
降る雪に、物思いをするわが身が劣るだろうか、劣りはしない。思いが積もりに積もって、今にも消え入りそうなばかりだ。