- 表題
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- 古今和歌集
古今和歌集 - よみ人しらず
忘らるる身をうぢ橋のなか絶えて
人も通はぬ年ぞ経にける
忘れられてしまうこの身をつらいと思っていると、宇治橋の中ほどが絶えて人も通わないように、二人の仲も絶えて、あの人が通ってこないまま年月が経ってしまった。
古今和歌集 - 紀友則
うきながら消ぬる泡ともなりななむ
流れてとだに頼まれぬ身は
水に浮いたまま消えていく泡のように、つらいまま消えてしまいたい。生きながらえて、いつかはと期待することさえできないこの身は。
古今和歌集 - 紀貫之
明日知らぬ我が身と思へど暮れぬ間の
今日は人こそ悲しかりけれ
明日の命もわからない我が身だと思うけれども、日が暮れないうちの今日のところは、亡くなった人のことがただ悲しいのだ。