- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - よみ人しらず
せきもあへず涙の河の瀬を早み
かからんものと思ひやはせし
せき止めることもできず、涙の川の瀬の流れが早いので、こんなことになるものだと思っただろうか、いや思いもしなかった。
後撰和歌集 - 右近
身をつめばあはれとぞ思ふ初雪の
ふりぬることも誰に言はまし
わが身をつねって引き比べてみると、しみじみとあわれに思う。初雪が降ったことも、わが身が古びてしまったことも、いったい誰に言えばよいのだろう。