- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - よみ人しらず
山隠れ消えせぬ雪のわびしきは
君まつの葉にかかりてぞふる
山陰に隠れて消えずにいる雪のわびしいことには、あなたを待つという松の葉にかかって降り続け、私もそうして日を過ごしている。
後撰和歌集 - 橘嘉智子
事しげししばしは立てれ宵の間に
置けらむ露は出でて払はむ
人の噂がうるさいので、しばらくはそこに立っていてください。宵のうちに置いているでしょう露は、私が出ていって払いましょう。