- 表題
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- 万葉集
万葉集 - 県犬養娘子
今のごと心を常に思へらば
まづ咲く花の地に落ちめやも
今のように、あなたがいつまでも変わらぬ心で思ってくれるなら、いち早く咲いた花が地に落ちるようなことがあろうか、いやありはしない。
万葉集 - 三国人足
高山の菅の葉しのぎ降る雪の
消ぬと言ふべくも恋の繁けく
高い山の菅の葉を押し伏せて降る雪が消えるように、身も消え入ってしまいそうだと言ってもよいほど、恋しさがしきりにつのることだ。