- 表題
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- 新古今和歌集
新古今和歌集 - 和泉式部
たらちねのいさめしものをつれづれと
ながむるをだに問ふ人もなし
母がいさめたものだったのに、今はこうしてつれづれともの思いにふけって眺めていることさえ、尋ねてくれる人もいない。
新古今和歌集 - 赤染衛門
うつろはでしばし信太の森を見よ
かへりもぞする葛の裏風
心を移さずに、しばらく信太の森を見ていなさい。葛の葉を裏返す風が吹き返すように、あの人の心も帰って来るかもしれないから。