- 表題
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- 千載和歌集
千載和歌集 - 藤原清輔
更けにける我がよの秋ぞあはれなる
傾く月はまたも出でなん
夜が更けるように、すっかり老いてしまったわが人生の秋こそ、しみじみと悲しい。西に傾く月は、またいつか出てくるだろうけれども。
千載和歌集 - 藤原季通
秋の夜は松を払はぬ風だにも
悲しきことの音を立てずやは
秋の夜は、松の枝を吹き払うほどでもない風でさえ、悲しい琴の音のような音を立てないことがあろうか。いや、立てるのである。