- 表題
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- 金槐和歌集
金槐和歌集 - 源実朝
待てとしも頼めぬ人の葛の葉も
あだなる風をうらみやはせむ
待てとさえ頼みに思わせてくれない人であるから、葛の葉が気まぐれな風に裏を見せるように、恨んだりはしようか、いやしない。
金槐和歌集 - 源実朝
唐衣裾合はぬつまに吹く風の
目にこそ見えね身には染みけり
唐衣の裾の合わない褄に吹き込む風が目には見えないが身にしみるように、逢わない人へのつらさは目には見えないが身にしみることだ。