- 表題
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- 拾遺和歌集
拾遺和歌集 - 藤原実頼
あな恋しはつかに人をみづの泡の
消えかへるとも知らせてしがな
ああ恋しい。ほんのわずかにあの人を見た。水の泡が消えるように、身も消え入るほどに思っていると、知らせたいものだ。
拾遺和歌集 - よみ人しらず
岩の上に生ふる小松も引きつれど
なほねがたきは君にぞありける
岩の上に生えている小松でさえ引き抜いたけれど、それにもまして根が固く引きがたく、共寝しがたいのは、あなたであったよ。