- 表題
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- 千載和歌集
千載和歌集 - 藤原公実
満つ潮に末葉を洗ふ流れ葦の
君をぞ思ふうきみしづみみ
満ちてくる潮に葉先を洗われる流れ葦が浮いたり沈んだりするように、つらい身を浮き沈みさせながら、ひたすらあなたのことを思っている。
千載和歌集 - 後白河院
今朝問はぬつらさにものは思ひ知れ
我もさこそは恨みかねしか
今朝、便りをしなかったつらさによって、恋の物思いというものを思い知るがよい。私もまた、そのように恨みに堪えかねていたのだから。