- 表題
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- 拾遺和歌集
拾遺和歌集 - よみ人しらず
標結はぬ野辺の秋萩風吹けば
とふしかくふし物をこそ思へ
囲いのしるしも結んでいない野辺の秋萩が、風が吹くとあちらに伏しこちらに伏しするように、私もあれこれと思い乱れていることだ。
拾遺和歌集 - 大中臣能宣
言の葉も霜にはあへずかれにけり
こやあきはつるしるしなるらん
木の葉が霜に耐えられずに枯れるように、あなたの言葉も絶えて、あなたは離れてしまった。これが、秋が終わるように、私に飽き果てたしるしなのだろうか。