- 表題
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- 新古今和歌集
新古今和歌集 - 紫式部
誰か世に永らへて見ん書きとめし
跡は消えせぬ形見なれども
誰がこの世に生き長らえて、これを見続けることができようか。書きとどめた筆の跡は、消えることのない形見であるけれども。
新古今和歌集 - 藤原良経
見し夢にやがてまぎれぬ我が身こそ
問はるる今日もまづ悲しけれ
あの見た夢にそのまま紛れて消えてしまわなかった我が身こそが、お見舞いを受ける今日も、何よりもまず悲しいのである。