- 表題
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- 千載和歌集
千載和歌集 - 藤原基俊
契りおきしさせもが露を命にて
あはれ今年の秋もいぬめり
お約束くださった、させも草に置く露のようなありがたいお言葉を命と頼んできたのに、ああ、今年の秋もむなしく過ぎ去ってしまうようだ。
千載和歌集 - 藤原公任
滝の音は絶えて久しくなりぬれど
名こそ流れてなほ聞こえけれ
滝の水音は絶えてから長い年月がたってしまったけれども、その名声だけは流れ伝わって、今もなお世に聞こえていることだ。