- 表題
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- 新古今和歌集
新古今和歌集 - 藤原長方
恋ひ死なん同じ憂き名をいかにして
逢ふにかへつと人に言はれん
このままでは恋い死にしてしまうだろう。どうせ同じく浮き名が立つのなら、どうにかして、逢うことと命を引き替えにしたのだと人に言われたいものだ。
新古今和歌集 - 西行
何となくさすがに惜しき命かな
あり経ば人や思ひ知るとて
何ということもなく、そうはいってもやはり惜しい命であることよ。生きながらえていれば、あの人が私の思いを思い知ってくれるかもしれないと思って。
新古今和歌集 - 高階貴子
忘れじの行く末までは難ければ
今日を限りの命ともがな
「いつまでも忘れまい」というあなたの言葉が、遠い将来まで変わらずにいることは難しいので、その言葉を聞いた今日を最後とする命であってほしい。