- 表題
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- 拾遺和歌集
拾遺和歌集 - 小大君
岩橋の夜の契りも絶えぬべし
明くるわびしき葛城の神
葛城の神が夜にだけ架けたという岩橋のように、夜の契りも途絶えてしまうだろう。夜が明けるのをわびしく思う葛城の神のように、明るくなって姿を見られるのがつらいのだから。
拾遺和歌集 - 則忠朝臣女
生きたるか死ぬるかいかに思ほえず
身より他なる玉櫛笥かな
あなたが生きているのか死んでしまったのか、どうなのかもわからない。身から離れて、ここに残されたこの玉櫛笥であることよ。