- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - よみ人しらず
言ふ事のたがはぬものにあらませば
後憂き事と聞こえざらまし
口に出した約束がたがわないものであったならば、後になってつらいことになったなどと、人に聞こえることもなかっただろうに。
後撰和歌集 - よみ人しらず
なみかずにあらぬ身なれば住吉の
岸にも寄らずなりやはてなん
人並みの数にも入らない身であるので、波が住吉の岸に寄るようにはあの人のもとへ寄ることもなく、このまま終わってしまうのだろうか。