- 表題
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- 後撰和歌集
後撰和歌集 - よみ人しらず
春霞たちながら見し花ゆゑに
ふみとめてけるあとの悔しさ
春霞が立つなか、立ったまま見とれていた花のために、その場に足を止め、あなたの文もそのままにしてしまった、その後の悔しさよ。
後撰和歌集 - よみ人しらず
春日さす藤のうら葉のうらとけて
君し思はば我も頼まん
春の日が差して藤の枝先の葉がほどけるように、心もうちとけて、あなたが本当に思ってくださるのなら、私もあなたを頼みにしよう。