- 表題
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- 千載和歌集
千載和歌集 - 藤原清輔
時しもあれ水の水菰を刈りあげて
干さで朽たしつ五月雨の空
ほかに時もあろうに、水辺の真菰を刈り上げたところで、干すこともできないまま腐らせてしまった。五月雨の降る空のために。
千載和歌集 - 慶暹
いにしへを恋ひつつひとり越えくれば
なきあふ山の時鳥かな
亡き院の在りし日を恋い慕いながら、ひとりで山を越えて来ると、私の泣くのに合わせるように鳴いてくれる山の時鳥であることよ。