- 表題
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- 詞花和歌集
詞花和歌集 - 藤原頼宗
そのことと思はぬだにもあるものを
何心地して月を見るらむ
これといって何かを思うわけでもない人でさえ、月を見れば物思いをするものなのに、あなたはどのような心地で月を見ているのだろうか。
詞花和歌集 - 清原元輔
生ひ立たで枯れぬと聞きしこのもとの
いかでなげきの森となるらむ
育ちきらないうちに枯れてしまったと聞いた木の下が、どうして嘆きの森となるのだろうか。幼くして亡くなった子のために、どうしてこれほど嘆きが深くなるのだろうか。