- 表題
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- 山家集
山家集 - 西行
虫の音に露けかるべき袂かは
あやしや心もの思ふべし
虫の声くらいで涙に濡れるはずの袂であろうか、そうではないはずだ。不思議なことよ、私の心はきっと何かもの思いをしているにちがいない。