- 表題
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- 金槐和歌集
金槐和歌集 - 源実朝
われゆゑに濡るるにはあらじ唐衣
山路の苔の露にぞあらまし
あなたの袖が濡れているのは、私のために流した涙によるのではないだろう。その唐衣は、山道の苔に置いた露に濡れたのであろう。
金槐和歌集 - 源実朝
月冴ゆる御裳濯川の底清み
いづれの代にかすみはじめけむ
月の光が冴えわたる御裳濯川は川底まで清らかで、いったいどの御代からこのように澄みはじめ、神がここに住みはじめたのだろうか。