- 表題
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- 山家集
山家集 - 西行
物思へば袖に流るる涙川
いかなるみをに逢ふ瀬なりなん
物思いをするので袖に流れる涙の川は、どのような水脈で逢う瀬となるのだろうか。どのような身の上になれば、あの人と逢えるのだろうか。
山家集 - 西行
憂きにだになどなど人を思へども
叶はで年の積もりぬるかな
つらい目にあってさえ、どうしてこれほどと思うほどにあの人を思い続けているけれども、思いは叶わないまま年が積もってしまったことだ。