- 表題
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- 詞花和歌集
詞花和歌集 - 増基
今日よりはたつ夏衣薄くとも
あつしとのみや思ひわたらむ
今日からは夏が立ち、裁って仕立てた夏衣に着替える。その衣は薄くても、ただ「あつし」、つまり暑い、厚いとばかり思い続けることになるのだろうか。
詞花和歌集 - 源俊頼
雪の色を盗みて咲ける卯の花は
冴えてや人に疑はるらむ
雪の色を盗んで咲いている卯の花は、あまりに白く冴え冴えとしているので、雪の色を盗んだのではないかと人に疑われているのだろうか。