- 表題
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- 千載和歌集
千載和歌集 - 藤原基忠
咲き匂ふ花のあたりは春ながら
絶えせぬ宿のみゆきとぞ見る
咲き誇る花のあたりは、春でありながら、この家に絶えることのない御幸であり、また消えることのない深雪であるかと見える。
千載和歌集 - 源俊頼
暮れ果てぬ帰さは送れ山桜
誰がために来て惑ふとか知る
すっかり日が暮れてしまった。帰り道は送ってくれ、山桜よ。私がいったい誰のためにここまで来て迷っているのか、わかっているのか。