- 表題
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- 山家集
山家集 - 西行
汲みてなど心通はば訪はざらん
出でたるものをきくの下水
心が通っているならば、どうして汲み取って訪ねてくれないのだろう。山を出てきたというのに、菊の下を流れる水よ、それを聞いてはいないのか。
山家集 - 藤原成通
なにとなく落つる木の葉も吹く風に
散りゆく方は知られやはせぬ
なんということもなく落ちる木の葉でも、吹く風によって散ってゆく方向は知られないことがあろうか、いや、おのずと知られるものだ。