- 表題
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- 金葉和歌集
金葉和歌集 - よみ人しらず
ほととぎす尋ぬるだにもあるものを
待つ人いかで声を聞くらむ
ほととぎすは、探し求めて訪ねてさえ聞けないことがあるのに、ただ待っているだけの人がどうしてその声を聞けるのだろうか。
あやめ草ねたくも君が訪はぬかな
今日は心にかかれと思ふに
恨めしいことに、あなたは訪ねてこないことだ。端午の今日は、軒にかける菖蒲のように、私の心にかかって思い出してほしいと思っているのに。